通信販売支援

通信販売、テイクアウト販売を始めたいけれど、何が必要なのかわからない。
そのようなお客様に対して、食品表示、賞味期限設定など
お客様それぞれのニーズに合わせたご提案をいたします!!


食品の通信販売において、賞味期限の記載が必要となります。
販売する商品の賞味期限設定をする上で、テイクアウト商品の製造から安心して食べられる期限を把握・設定する上で、問題がないかを調べるために商品の保存検査を推奨しています。
通信販売では、栄養成分の記載も必要なので、表示に必要な栄養成分5項目の分析もおこなっています。
また、食品表示の誤表記や優良誤認などを未然に防ぐために、食品表示監修も推奨しています。



食品の期限設定について

製品の期限設定は、食品の保存試験などの結果に基づいて、科学的・合理的に設定する必要があります。
保存試験前に、以下3つを設定する必要があります。

①保存温度及び試験期間


  1. 保存温度
    流通や販売時の取り扱い、食品の特性を考慮し保存温度を設定。 (10℃、25℃、30℃など)
  2. 試験期間
    実際に販売が見込まれる期間と安全係数を考慮し設定が必要。

②試験項目


  1. 理化学検査  … 水分、水分活性、pH、酸価、過酸化物価など
  2. 微生物検査  … 一般細菌数、大腸菌群、黄色ブドウ球菌、カビ数など
  3. 官能検査   … 味、におい、色、触感、比較評価など

※試験項目の設定は、食品によって異なります。品質劣化の指標になりやすい項目の検査実施を推奨します。


理化学検査、微生物検査についてはT-Bizにて実施可能です。


③判定基準


細菌検査の基準は多くの場合、一般生菌数を10⁵/g以下、その他の細菌を陰性としています。
理化学検査の場合は食品によって異なります。



【検査費用例:テイクアウト弁当の場合】



【検査費用例:焼菓子の場合】



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